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三重県視覚障害者支援センター

ピックアップ図書

今月のピックアップ図書は、第172回芥川賞と直木賞の受賞作品と候補作品を10冊ご紹介します。

▽芥川賞受賞作品2冊と候補作品3冊

1 「DTOPIA」  安堂 ホセ 著  (デイジー) 製作中  (点字) 製作中

恋愛リアリティショー「DTOPIA」新シリーズの舞台はボラ・ボラ島。ミスユニバースを巡って十人の男たちが争う。第172回芥川賞受賞作品。

2 「ゲーテはすべてを言った」  鈴木 結生 著  

(デイジー) 製作中  (点字) 製作中

高明なゲーテ学者、博把統一は、一家団欒のディナーで、彼の知らないゲーテの名言と出会う。アカデミック冒険譚。第172回芥川賞受賞作品。

3 「ダンス」  竹中 優子 著  (デイジー) 製作中  (点字) 製作中

同僚三人が近頃欠勤を繰り返すのが気に入らない私は、その一人の先輩女性下村さんに、彼らの三角関係を知らされる。恋人を取られた下村さんの気ままな言動に翻弄される私の日々を描く。芥川賞候補作品。

4 「字滑り」  永方 佑樹 著  (デイジー) 製作なし  (点字) 製作なし

話す言葉や文字の表記が、訓読みのひらがなのみになるなど表現が乱れる「字滑り」が局所的に発生する世界の話。芥川賞候補作品。

5 「二十四五」  乗代 雄介 著  (デイジー) 製作中  (点字) 製作中

大事な人が、かつてここにいた。確かなしるしを何度でも辿る。喪失を抱えたまま生きていく、祈りの記録。芥川賞候補作品。

▽直木賞受賞作品1冊と候補作品 4冊

6 「藍を継ぐ海」  伊与原 新 著  (デイジー) 製作中 (点字) 製作中

人間の生をはるかに超える時の流れを見据えた、科学だけが気づかせてくれる大切な未来。きらめく全五篇。第172回直木賞受賞作品。

7 「よむよむかたる」 朝倉 かすみ 著 (デイジー) 製作中 (点字) 製作中

小樽の古民家カフェで開かれる〈坂の途中で本を読む会〉。本を読み、人生を語る、みんなの大切な時間。今日もにぎやかに全員集合。直木賞候補作品。

8 「飽くなき地景」 荻堂 顕 著 (デイジー) 製作中 (点字) 製作中

土地開発と不動産事業で成り上がった昭和の旧華族。一族の守り神でもある刀に隠された一族の秘密と愛憎を描く美と血のノワール。直木賞候補作品。

9 「秘色の契り 阿波宝暦明和の変顛末譚」 木下 昌輝 著 

(デイジー) 製作中 (点字) 製作中

30万両もの巨額の借財を抱える徳島藩蜂須賀家。徳島藩を二分する家臣団の対立が勃発する。対立が激化するなか、新藩主はあまりにも斬新な改革案を打ち出した。直木賞候補作品。

10 「虚の伽藍」 月村 了衛 著 (デイジー) 製作中 (点字) 製作中

腐敗した日本仏教の最大宗派を正道に戻すため、あえて悪に身を投じる若き僧侶。壮絶な利権争いを活写し、欲望に翻弄される人間たちを描く。人間の核心に迫る圧巻の社会派巨編。直木賞候補作品。