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三重県視覚障害者支援センター

点字図書 完成情報 

▽完成情報

番号、書名、副書名、著者名、冊数、内容 

【総記】

1 「古くてあたらしい仕事」  島田 潤一郎 著  3冊

ひとり出版社「夏葉社」の原点と未来を綴った心しみいるエッセイ。

【哲学・宗教】

2 「自分サイズの幸せを見つける5つの習慣 人と比べるくせを手放す」  白崎 あゆみ 著  3冊

何もかも人と比べてしまう自分を捨てよう。1万人以上をコーチングして得た、「自分サイズの幸せ」を見つけるためのメソッドを紹介。

【歴史・地理】

3 「定五郎物語」  高野 正勝 著  1冊

市内を流れる鈴鹿川には8つの大きな橋がある。その中の1つ定五郎橋は人の名前がついている。この橋を架けることに生涯をかかげ「人々の喜びは我が喜び」とする定五郎の心を後世に伝えようと、牧田小学校の中に前川定五郎資料室が設置されている。

4 「ニュージーランドを旅する46章」 宮本 忠、宮本 由紀子著  7冊

国際交流のため三重オーストラリア・ニュージーランド協会を設立した著者が北へ南へ、ニュージーランドの都市や自然を歩き回る旅の記録。エコツーリズムやバリアフリー観光の未来についても考える。

【社会科学】

5 「裏金国家 日本を覆う2015年体制の呪縛」 金子 勝 著 5冊

裏金をばらまき、都合の悪い言論を封殺し、縁故主義による仲間内資本主義がはびこる日本社会。その背景には何があるのか。どんどん貧しくなっていく日本経済の構造的問題とは。裏金の深層に眠る悪弊と衰退のメカニズムを暴く。

【医学・薬学】

6 「老いたら好きに生きる 健康で幸せなトシヨリになるために続けること、始めること、やめること」  

和田 秀樹 著  3冊

食べたいものを食べ、飲みたければお酒も飲む。薬は不調のときだけ飲めばいい。「80歳の壁」をすんなり超えるための、ちょっとしたコツを具体的に紹介する。

【スポーツ】

7 「乗りこえた壁の先に 車いすテニス三木拓也」  金治 直美 著 2冊

高校3年生のとき左ひざにガンをわずらい、一度は大好きなテニスをあきらめた。彼がどのように闘病生活を乗りこえ、アスリートへの扉を開いたかを描く。車いすテニスの解説も収録。

【日本文学】

8 「宮沢賢治 久遠の宇宙に生きる」  北川 前肇 著  4冊

宮沢賢治没後90年、賢治と宗教とのかかわりを追い、宗教的世界観から賢治作品を味読する。

【小説】

9 「陰陽師と桜姫」  あすみ ねね 著  5冊

陰陽師の義娘で、人を凌駕する身体能力と生命力を備えた“桜姫”陽桜李は、仲間とともに呪いを解く旅に出る。

10 「殺し屋志願」  赤川 次郎 著  4冊

朝の満員電車で男が何者かに殺された。殺害されたのは殺し屋。偶然そばに居合わせ、彼の死をみとることになった17歳のみゆきは、その日を境に奇妙な出来事に巻き込まれていく。

11 「十津川警部北陸新幹線殺人事件」  西村 京太郎 著  4冊

鉄道雑誌記者は、北陸新幹線の一番列車の取材でグリーン車の切符を購入。だが、見知らぬ男から持ちかけられ、高級客席グランクラスの切符と交換する。その後、記者の周りで不審な事件が続き、十津川警部も捜査に乗り出す。

12 「母親病」  森 美樹 著  4冊 

母の死の謎を追ううち、残された娘は仲が良かった両親の秘密にたどり着く。家族での役割を終えた女が人生の最後に望んだものとは。家族の意味を問う連作集。

13 「広重ぶるう」  梶 よう子 著  8冊

日本の美を発見した名所絵で一世を風靡し、遠くゴッホをも魅了した絵師の、比類なき半生を描く傑作長編。

14 「放浪・雪の夜 織田作之助傑作集」  織田 作之助 著  5冊

大阪が生んだ不世出の物語作家・織田作之助。商才に優れた男が家を再興する芥川賞候補作「俗臭」をはじめ、龍馬に慕われた寺田屋お登勢の半生を描く「蛍」など、織田文学の研究者が厳選した11編を収録する。

【海外小説】

15 「白い雌ライオン」  ヘニング・マンケル 著  15冊

冒頭は、中年スウェーデン人女性の謎めいた失踪事件を捜査していく警察小説として展開し、ある現場に残された、黒人の指、南アフリカ製の銃、ロシア製の通信装置などの発見により、次第に国際的なスケールの謀略をめぐる冒険活劇へと趣を変えていく。CWAゴルードダガー受賞シリーズ。

【手記】

16 「花開く日々 私が続けている明るい介護とボランティア」  清水 益女 著  2冊

二人三脚、お互い様。介護される側も、介護する側も大変だけど、一緒に頑張ろう。脳出血で倒れた夫を27年にわたって介護してきた著者が、前向きに続けてきた介護と、気分転換のボランティアなどについて綴る。