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三重県視覚障害者支援センター

ピックアップ図書

 今月のピックアップ図書は、11月13日にご逝去された、谷川俊太郎さんの本を2冊、1989年11月20日に国連総会で採択された「子どもの権利条約」に関する本を1冊、合計3冊をご紹介します。

▽谷川俊太郎さんの本 2冊

1 「さよならは仮のことば 谷川俊太郎詩集」  

  谷川 俊太郎 著  (デイジー) 4時間41分 (点字) 2冊

「二十億光年の孤独」から「ベージュ」までの主な詩集から、編集部が独自に編んだ詩選集。国語教科書の定番「朝のリレー」「春に」、東日本大震災で話題となった「生きる」など、豊穣かつ多彩な作品が満載。

2 「幸せについて」   谷川 俊太郎 著  (デイジー) 44分 (点字) 1冊

過去が気にならない、未来も気にならないで、「いま・ここ」に在る。これが、ぼくが考える幸せの基本形-。谷川俊太郎がいま考えている「幸せ」について、言葉で探る。

▽子どもの権利条約に関する本 1冊

3 「コルチャック先生 子どもの権利条約の父」

 トメク・ボガツキ 著  (デイジー) 59分 (点字) 1冊

1989年に国連で制定された「子どもの権利条約」の父、ヤヌシュ・コルチャック。ナチス占領下のポーランドで、ユダヤ人孤児たちと運命をともにした医師の、真実の物語。