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三重県視覚障害者支援センター

点字図書 完成情報

▽点字図書 完成情報

番号、書名、副書名、著者名、冊数、内容

【哲学】

1 「『当たり前』を疑う100の方法 イノベーションが生まれる哲学思考」 小川 仁志 著  4冊

相手に合わせて変わってみる、人間抜きで考えてみる、劣等感はいいものだと考えてみる。古今東西の哲学をもとに、マンネリを抜け出し、ものの見方が変わる100のノウハウを伝授。具体的な使い方も示す。

2 「いつだって、宇宙を信頼すればいい。」  吉岡 純子 著  3冊

「こうあってほしい」と願う“豊かな現実”を創るための「現実創造論」。何らかの壁にぶつかった時の対処法などを紹介する。

【歴史】

3 「日本史こぼれ話 1」  奈良本 辰也 ほか 著  5冊

4 「『戦国武将』名将の頭の中 『勝負所』で勝つ法」 菊池 道人 著 4冊

17人の名将たちの人生の勝負所。絶対に負けられない戦いで、名将たちが何を考え、決断し、行動したか、それが、名将の「その後」を決めたのである。

5 「なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた」 養老 孟司 著 3冊

記憶のはじまりだった父の死、虫採りに夢中だった少年時代、医学部進学と解剖学への道、大学紛争と葛藤。養老先生初の自伝。50の質問も収録。

6 「日本人の美しい心 上杉鷹山に学ぶ」  童門 冬二 著  1冊

養子として上杉家に入り破綻していた藩財政を立て直した上杉鷹山。藩を再生へと導いた彼の手法の根底には「忍びざるの心」という思想があった。失われつつある「日本人の美しい心」を鷹山の手法から学ぶ。

【社会科学】

7 「不自由な社会で自由に生きる 『自由論』講義録」 ウスビ・サコ 編 4冊

社会は自由なように見えて、昔も今も違う形で不自由だ。宗教、表現、芸術、性、公共、そして自分自身。私たちを縛るものを知り、自由をつかみとる術を学ぶ。

8 「地域主権という希望 欧州から杉並へ、恐れぬ自治体の挑戦」  岸本 聡子  著  5冊

異色の経歴と先進的な政策で注目の杉並区長が、奪われ続けてきた〈公共〉の回復のために、ヨーロッパで広がる〈地域主権主義〉の息吹を伝える。

9 「誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課」  篠原 匡 著  5冊

生活困窮者とその予備軍を可視化し、必要な手を差し伸べている「座間市生活援護課」と「チーム座間」。「命を守るサービス」を届けるために奮闘する人びとを描いたルポルタージュ。対談「困窮者支援の未来」も収録。

【自然科学】

10 「宇宙と物質の起源 『見えない世界』を理解する 触図版」高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所 編 1冊

〈寄贈図書〉

宇宙の成り立ちはどこまで解明されたのか。宇宙の謎に挑む研究者たちが総力を挙げて、基礎から最先端までを丁寧に解説する。点字・触図の電子ファイルが入手できるQRコード付き。

【芸術】

11「いのちを刻む 鉛筆画の鬼才、木下晋自伝」 木下 晋 著  5冊

ハンセン病元患者、瞽女。彼らを描く、モノクロームの鉛筆画の徹底したリアリズムから人間への愛が溢れ出す。鉛筆画の世界を切り拓いてきた画家が、少年時代から現在までを語る。

【小説】

12 「青の軌跡 下」  久能 千明 著  4冊

ブラックホールへと突き進む船、気持ちがすれ違ってしまう三四郎とカイ。果たして、彼らが辿り着いた結末とは。

13 「赤き心を おんな勤王志士・松尾多勢子」  古川 智映子 著 6冊

信州飯田に生まれ、造り酒屋に嫁いだ歌人・松尾多勢子は、52歳にして単身上洛を決意。隠密として若き志士たちの危機を救い、岩倉具視の命を助け、孝明天皇の暗殺の密謀を探り出して国事に奔走する。女勤王志士の奔走を描く。

14 「オーバーヒート」  千葉 雅也 著  4冊

哲学者の「僕」を取り巻く時間と人々を鮮やかに描く。第45回川端康成文学賞受賞作「マジックミラー」を併録。

15 「サラマンドラの聖冠 夢美と銀の薔薇騎士団」 藤本 ひとみ 著  5冊

怪奇伝説のある古城で次々と起こる危機。果たして聖冠を取り戻すことはできるのか?シリーズ第5弾。

16 「転生したらスライムだった件 19」  伏瀬 著  8冊

ミカエルの野望を阻止するため、各所で激闘を繰り広げるリムルたちだったが、フェルドウェイの策略により魔王レオンを奪われてしまう。

17 「転生したらスライムだった件 20」  伏瀬 著  9冊

仲間を失い暴走を始めるミリム。そしてミリムを止めるべく、リムルもまた戦場へと舞い戻る。

18 「日没」  桐野 夏生 著  7冊

表現の不自由の近未来を描く、警世小説。

19 「八州狩り 夏目影二郎始末旅」  佐伯 泰英 著  6冊

小伝馬町の牢から出された夏目影二郎を待ち受けていたのは、腐敗した八州廻りの大掃除という役目だった。大薙刀を鍛え直した名刀と南蛮外衣で、関八州に巣くう者どもに立ち向かう。佐伯泰英外伝も収録。

20 「美輪神さまの秘密」  横山 充男 作  3冊

〈児童対象〉

宝の隠し場所と思える地図を見つけた主人公と仲間たちは、地図を調べるうちに、昔、神様と交した約束を知ることになる。

【海外小説】

21 「メイベル短編集」 アリータ・リチャードソン 著  5冊

作者の祖母・メイベルから聞いた、百年前の米国ミシガン州の田舎の家族の物語。米国の名作ベストセラー児童文学「おばあちゃんの屋根裏部屋」シリーズから選りすぐりの短編を集めたベストセレクション。

【エッセイ】

22 「それでも前へ進む」  伊集院 静 著  2冊

めぐる季節とともに思い返す、家族、友、仕事、人生。誰よりも多くの出会いと別れを経験した著者だからこそ語れる、苦しみと優しさに満ちた魂のメッセージ。