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三重県視覚障害者支援センター

点字図書 完成情報

▽完成情報

番号、書名、副書名、著者名、冊数、内容

【哲学・宗教】

1 「十歳のきみへ 九十五歳のわたしから」  日野原 重明 著  2冊

〈児童対象〉

寿命とはなにか、家族の大切さ、人間とは何かについて、95歳の現役医師が10歳の頃の自分を振り返りながら、子ども向けに書いたメッセージ。

2 「死してなお踊れ 一遍上人伝」  栗原 康 著  4冊

踊り狂うほど民衆を熱狂させた、一遍上人の稀有な魅力を、注目の思想家・栗原康が明らかにする評伝。

【社会科学】

3 「ここが中心ここが果て 地方記者の勝手コラム」 西田 久光 著  4冊

三重の地で「地域づくり・まちづくりの応援団」を旗印に33年の地方紙記者生活をおくった著者が、昭和晩期から平成の世に綴ったコラムをまとめる。地方に暮らした者の想い、目に映った世相の記録。

【家政学】

4 「親の終活夫婦の老活 インフレに負けない「安心家計術」」 井戸 美枝 著  3冊

親の介護・見送り・相続や夫婦の年金・住まい、子どもの将来まで、問題が山積みになる定年前後。まだ元気なうちにやっておきたい安心老後を送るための準備のポイントをわかりやすく解説する。

【小説】

5 「青を抱く」  一穂 ミチ 著  4冊

海辺の街で暮らす主人公は、散歩中に、水難事故に遭って2年間目を覚まさない弟そっくりの男に出会う。感動系ボーイズラブ。

6 「吉祥寺よろず怪事(あやごと)請負処 3 薄闇の森」 結城 光流 著  5冊

現代の陰陽師ものがたり、緊迫の第3弾。

7 「告解」  薬丸 岳 著  5冊

愛する妻を奪われ、犯人の出所を待つ男。ひき逃げ事件の加害者と被害者遺族。両者の運命が交わる先にあるものは?贖罪の在り方を問う物語。

8 「新任警視 上巻」  古野 まほろ 著  8冊

武装カルト教団の本拠地の県警公安課長を命ぜられた25歳の新任警視。はたして大晦日までに、2000年問題に乗じた未曾有の重大テロを封圧できるか。国家の安寧を守る公安警察の死闘の日々が始まった。

9 「新任警視 下巻」  古野 まほろ 著  9冊

新任公安課長の前任者は、警察本部内で、カルト教団によって殺害されていた。犯人は警察内部の裏切り者。唯一無二のリアリズムと大どんでん返し。公安スパイアクションと本格ミステリーの魅力が融合した、究極の警察小説。

10 「切願 自選ミステリー短編集」  長岡 弘樹 著  4冊

長岡弘樹がミステリー界の最前線で発表してきた短編小説の中から、著者が選りすぐった5編を収録。

11 「バチカン奇跡調査官 20 王の中の王」  藤木 稟 著  6冊

光の正体と、隠し教会に伝わる至宝「王の中の王」とは? 天才神父コンビの頭脳が冴える。

12 「プティ・パティシエール 4」  工藤 純子 作  2冊

〈児童対象〉

フランスでお菓子作りの修業をしているマリエは、転校生ファティマのお父さんがクレープ職人だと知り、作り方を教わることになった。

13 「みんなふつうで、みんなへん。」  枡野 浩一 作  1冊

〈児童対象〉

それぞれの思い込みや勘違いは、へんだけど、みんなふつう。小学生が出合う、ささやかな出来事を楽しく描く。

14 「迷犬マジック 3」  山本 甲士 著  7冊

迷い犬のマジックは「人生曇り空」の人々の前にひょいとやってくる。一緒にいるとまるで魔法のように、素晴らしい気づきや出会いに導かれる。

15 「山本周五郎 人情ものがたり 武家篇」  山本 周五郎 著  5冊

武家とその妻女たちの人情ものがたりを描いた短篇集。旧友の仕官を助ける「人情武士道」、馴染まぬ新妻の愛の成就をはかる「山椿」、肩寄せ合う人たちのためにかけ試合をする「雨あがる」など、全9篇を収録。

16 「夜明けの時:うつと闘った家族の物語」  近藤 譲 著  3冊

愛犬の死をきっかけに、妻を「うつ」が蝕んでゆく。次々に起こる、妻の予想もしない発作や行動に、どのようにして立ち向かっていったか。「うつ」と闘うすべての人に贈る、真実をもとにした「愛」のドラマ。

17 「ほろよい読書 おかわり」  青山 美智子 ほか著  4冊

今をときめく作家達が「お酒」にまつわる人間ドラマを描いた心満たされる短編集第2弾。青山美智子「きのこルクテル」、西條奈加「タイムスリップ」など、全5編を収録。

【海外小説】

18 「おしゃべり猫のティータイム」  ステラ・ホワイトロー 著  6冊

抱きしめたいくらいかわいい猫たちが登場する20のお洒落な物語。ロンドンの猫好きたちを魅了したちょっとおとなの洒落た短編集。

19 「もしかして聖人」  アン・タイラー 著  10冊

兄の死の原因が自分にあると悩み始めたその日から、夢と希望に満ちた十七歳の少年の人生はまるで妙ちくりんになってしまった。

【随筆】

20 「巻頭随筆百年の百選」  文藝春秋 編  8冊

月刊誌『文藝春秋』創刊以来の名物として続く「巻頭随筆」。大正・昭和・平成・令和の4つの時代にわたって、錚々たる文筆家達が綴ってきた7000を超える寄稿の中から、選び抜かれた100篇を収録。