ピックアップ図書
新しい年を迎えました。今年もよろしくお願いします。
年明け早々に、能登半島地震が発生して、たくさんの方々が被災されました。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
さて、昨年もたくさんのリクエストをいただきました。人気のある本は予約が殺到して、すぐに貸し出すことができませんが、今年も皆様のリクエストをお待ちしております。
では、今月のピックアップ図書です。防災関係の本を1冊と、2023年に話題になった本を7冊、合計8冊をご紹介します。
1 「大地震発生!生き残るための77の教え 増補改訂版」
ニッポン放送 編 (デイジー) 4時間38分 (点字) 3冊
大地震発生から時間の経過とともに、どんな事態が想定されるのか、どう対処すべきかを解説。節電対策や無料耐震診断などの情報も満載。
2 「大ピンチずかん」 鈴木 のりたけ 作
(デイジー) 制作中 (点字) 1冊
こどもが出あう世の中の様々な「大ピンチ」を、大ピンチレベルの大きさと、5段階のなりやすさで分類。レベルの小さいものから順番に掲載し、その対処法をユーモアたっぷりに紹介する。年間ベストセラー総合第2位。
3 「汝、星のごとく」
凪良 ゆう 著 (デイジー) 11時間41分 (点字) 5冊
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。年間ベストセラー単行本第1位。
4 「日本史を暴く」
磯田 道史 著 (デイジー) 6時間52分 (点字) 3冊
古文書と格闘し続ける著者が戦国、江戸、幕末の「歴史の裏側」を明らかにする。新書ノンフィクション部門第1位。
5 「頭のいい人が話す前に考えていること」
安達 裕哉 著 (デイジー) 制作中 (点字) 製作中
知性と信頼をもたらす7つの黄金法則と、それをベースに深く考える具体的な5つの方法を紹介する。単行本ビジネス部門第1位。
6 「クスノキの番人」
東野 圭吾 著 (デイジー) 13時間35分 (点字) 8冊
その木に祈れば、願いが叶うと言われているクスノキ。その番人を任された青年と、クスノキのもとへ祈念に訪れる人々の織りなす物語。文庫本部門第1位。
7 「まなの本棚」
芦田 愛菜 著 (デイジー) 5時間1分 (点字) 3冊
年間100冊以上も読み、本について語りだしたら止まらない芦田愛菜が“秘密の約100冊”を紹介する。第5回野間出版文化賞受賞者の作品。
8 「窓ぎわのトットちゃん」
黒柳 徹子 著 (デイジー) 5時間44分 (点字) 4冊
著者が学んだトモエ学園のユニークな教育と、そこに学ぶ子供たちをいきいきと描いた、自伝的エッセイ。第5回(1983年)路傍の石文学賞、第16回(1981年)新風賞受賞作。第5回野間出版文化賞受賞者の作品。