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三重県視覚障害者支援センター

ピックアップ図書

新年度がはじまり、新緑の葉が茂る季節となりました。

今月のピックアップ図書は、WBCで侍ジャパンを優勝に導いた、栗山監督の本を1冊と、当館の2022年度年間貸出ランキングの上位から、デイジー図書を5冊と点字図書を5冊、合計11冊をご紹介します。

1 「栗山ノート」 栗山 英樹 著 (デイジー) 5時間45分 (点字) 製作中

先人に学び勝敗の理由を考え抜いた先に感じ始めた、組織づくりの要諦。人としての生き方。組織や人を成長させる極意をまとめた本。

▽デイジー図書年間貸出ランキング

1 「黒豹ゴリラ 特命武装検事・黒木豹介」 門田 泰明 著 (デイジー) 6時間32分 (点字) 5冊

財界のゴッドファーザーが、不審な外人グループにつけ狙われていることに気づく。黒豹が巨悪に挑む。

2 「黒豹キル・ガン 特命武装検事・黒木豹介」 門田 泰明 著 (デイジー) 11時間52分 (点字) 6冊

特命武装検事 黒木豹介の看過できない、三つの殺人事件が発生した。死を決意した黒木は霧のロンドンに向かった。

3 「日本の黒い霧 上」 松本 清張 著 (デイジー) 13時間25分 (点字) 6冊

戦後日本で起きた怪事件の数々。その背後には、当時日本を占領していた米国・GHQが陰謀の限りを尽くし暗躍する姿があった。抜群の情報収集力と推理力で隠蔽された真相に迫った昭和史に残る名作。

4 「日本の黒い霧 下」 松本 清張 著 (デイジー) 12時間1分 (点字) 6冊

戦後日本で起きた怪事件の背後に何が存在したのか。米国・GHQの恐るべき謀略に肉薄した昭和史に残る名作の続編。

5 「黒豹ラッシュダンシング 7」 門田 泰明 著 (デイジー) 6時間13分 (点字) 4冊

特殊司法部隊の対テロ活動を阻止せんと続発する凶悪テロ。手に汗を握る凄まじい銃撃戦、悲報また悲報の壮烈戦は遂に地獄の主戦場へ。

▽点字図書年間貸出ランキング

1 「ヴァイタル・サイン」 南 杏子 著 (デイジー) 9時間51分 (点字) 6冊

終末期の患者が多く入院する病棟で働く、女性看護師の目を通して、医療現場の現実や限界をリアルに描いた医療小説。

2 「雨の降る日は学校に行かない」 相沢 沙呼 著 (デイジー)7時間35分 (点字)3冊

揺れ動く6人の中学生の心を綴る6つのストーリー。

3 「小布施・地獄谷殺人事件」 梓 林太郎 著 (デイジー)製作中 (点字)4冊

記憶を失った女性と、画家の邂逅。それぞれの数奇な運命の果てに待つ悲しき真実とは?戦後間もない時代を背景に、小布施の町並みや縁の深い葛飾北斎の絵画、そして信州の峰々が織りなす謎に満ちた人間ドラマ。

4 「女のいない男たち」 村上 春樹 著 (デイジー)8時間20分 (点字)5冊

「ドライブ・マイ・カー」他全6篇収録。

5 「最後の封印」 今野 敏 著 (デイジー)6時間53分 (点字)5冊

レトロウイルスの進化形に感染した母親から生まれた子供を抹殺しようとする勢力と、保護する勢力に二分する世界。彼らをめぐるさまざまな謀略に元傭兵が立ち向かう。