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三重県視覚障害者支援センター

8. グランドソフトボール部活動報告

 4月28日(日曜日)、中日本グランドソフトボール春季大会が晴天の中、三重県身体障害者総合福祉センターグラウンドで、愛知・滋賀・静岡・ジョーカーズ(兵庫県)・三重の5チームが参加し開催されました。

 1回戦は、愛知対ジョーカーズで愛知が勝ち、2回戦では、静岡対愛知が対戦し4対2で静岡が、滋賀対三重は0対12で三重が勝ちました。決勝は、静岡対三重の対戦となり4対0で静岡が勝って、優勝しました。

 三重は、滋賀戦では皆の打撃が好調で、守備でもエラーが無く大差で勝つことができました。そのままの勢いで、静岡戦に臨めば良かったのですが、何故か静岡戦となると皆が、緊張するのか?固くなるのか、バッティングも振るわなくなり、勝つことができませんでした。

 大会終了後は、交流戦で愛知対滋賀、静岡対ジョーカーズが試合をしました。その間、我々三重チームは、練習をしていました。

 静岡は、愛知、三重に勝ったので、今度の東海大会に自信をつけて帰ったと思います。

 5月12日(日曜日)は、岐阜県で「第23回全国障害者スポーツ大会 グランドソフトボール競技予選兼第54回日視連東海地区グランドソフトボール大会」が行われました。

 朝から曇り空で、今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、桑名からバスで現地に向かっている時に雨が降り出しました。現地に着いた時には、すでに愛知対静岡戦が始まっており、僅差で愛知がリードをしていました。結果は、4対3で愛知が勝ち、三重チームは、愛知と戦うことになりました。試合に備えてベンチで準備していたところ、主審からグラウンドの状態が悪いから抽選で決めてはどうかと提案がありました。監督が、愛知チームはどう言っているか?と尋ねたところ、愛知は抽選で承諾済みということだったので、監督も少し考え、抽選を承諾しました。その後、体育館に集まり抽選をした結果、三重チームが勝ち、東海地区代表に決まりました!

 実は、抽選で勝つことは試合で勝つよりもすごい事なんです。三重チームはいつも抽選やじゃんけんは負けているのです。しかし本音は、試合をして勝敗を決めたかったです。

 6月には、北信越代表の長野県チームと三重県身体障害者総合福祉センターグラウンドで全国障害者スポーツ大会出場をかけ、試合を行います。この「はなしょうぶ」を皆さんが読んでいるときには、結果が出ています。全国障害者スポーツ大会出場を目指し、がんばります!