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三重県視覚障害者支援センター

7. グランドソフトボール部活動報告

 6月2日(日曜日)、三重県身体障害者総合福祉センターグランドにおいて、「第23回全国障害者スポーツ大会 グランドソフトボール競技 東海・北信越ブロック代表決定戦」が行われました。

 東海代表は三重県チーム、北信越代表は長野県チームで昨年と同じ対戦相手となりました。結果は11対1で三重県が勝つことができました!

 三重県チームは、皆バッティングが好調で、ツーベースヒットをたくさん打つことができていました。守備でも、大きなエラーもなく、ナイスプレーがみられました。ただ、二つほど、守備でお互い声を出して、指示をすればダブルプレーを取れた場面があり、今後の課題です。

 全盲選手でレフトを守るH選手が、守備で何度もボールをキャッチし、ピンチを救ってくれました。ピッチャーは、4つのフォアボールを出したのが少し悔やまれますが、よく投げてくれました。

 今年度より、12年ぶりにチームにカムバックしてくれた全盲選手のM選手が、途中代打で出場し、フォアボールを選び、塁に出たことでいい流れを作ってくれました。今後のM選手の活躍を期待しています。余談ですが、原稿を書いている私も、大差で勝っていたので、途中から1塁の守備につかせてもらいツーベースヒットを打つことができたので嬉しかったです。

 代表決定戦に勝利したので、10月26・27・28日に行われる「第23回全国障害者スポーツ大会SAGA2024」に出場することが決まりました。昨年は3位だったので、今年は優勝!と思っています。

 全国障害者スポーツ大会までに、いろいろな大会があるのでその大会も、勝ち進みたいと思っています。