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三重県視覚障害者支援センター

7. センター防災研修会が開催されました(9月8日)

 9月8日(木曜日)の午後、センター大研修室で開催したセンター防災研修会には、新型コロナウイルス感染症に関する「三重県BA.5対策強化宣言」の発出中でしたが、大研修室の定員約7割の20人のセンター利用者の皆さんに参加いただきました。

 講師は昨年度に引き続き、三重県防災対策部防災技術指導員の岩本さんにお願いをし、「クイズで学ぶ防災対策」と題してクイズ形式で参加者全員に答えていただきました。

 回答は、正しいと思ったら頭の上に手でマルの形、間違っているときはバツの形をつくり、番号の選択はじゃんけんと同じで、1番は片手でグーの形、2番はチョキ、3番はパーにして答えていただきました。最初は小さなマルを作っていた方も、時間がたつにつれ楽しそうに手を頭上に上げてみえました。質問ごとに正解された方の中から1名のみ、ウェットティシュが手渡されました。それでは、一番正解率が高かったものを以下に紹介します。

 質問「ゲリラ豪雨で正しいものは何番か。」

1.雷が発生する雨

2.短い時間に非常に激しく降る雨

3.晴れているのに降る雨

 もう、正解はおわかりですね。ただ、ゲリラ豪雨という言葉は気象庁では使用していないので、正式な用語ではないそうです。(正解は2番です。)

 他の質問で、洪水で非難するときは、長靴ではなく運動靴(スニーカー)が安全ということも教えていただきました。新型コロナウイルス感染防止対策の徹底のため、蘇生術など参加体験型の研修会ができないなか、講師の方も参加者が楽しんでいただけるよう、事前に準備をしっかりとしていただきました。11問の問題と災害時のシミュレーションも交えながら、あっという間の1時間でした。