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三重県視覚障害者支援センター

5. 白杖の日啓発活動の実施(10月15日)

 10月15日(日曜日)「国際白杖の日」において、三重県視覚障害者協会では、三重県内5カ所の地域にて街頭啓発活動を実施いたしました。

 今年度は、協会本部と伊勢支部が共催で伊勢市にて実施し、そのほかの地域では、四日市、名張、松阪、紀南の各支部において、社会の理解を深めていただくため、啓発物の配布や声かけなどを行いました。

 協会本部と伊勢支部は、JR伊勢市駅前において、14時から協会員(本部と伊勢支部)9人及び職員2人と、伊勢市役所の職員5人にご協力を頂き、「のぼり旗」を掲げ、啓発用のチラシと啓発マークを印刷したティッシュを260部配布し、白杖を持つ方への理解を求めました。啓発前には鈴木伊勢市長からも激励をいただきました。

 昨年度までは、コロナ禍ということもあり、声を出しての啓発は控えていましたが、今年度はJR伊勢市駅前において、通行する人に「10月15日は国際白杖の日」という記念日を啓発すると同時に、一人でも多くの方が視覚障がい者に関心を持っていただくよう、マスクをしていましたが声かけを行いました。

 今後も鉄道駅ホームにおける転落や踏切・道路横断時などの不幸な事故等を防ぐため、視覚障がい者への声かけなどの支援の重要性について、啓発などを通じて理解を求めていきます。