14. 投稿 川柳・短歌
川柳
猛暑の日音楽聴きて過ごす日々
浦西 真弓
短歌
椎茸の襞を数えているうちに
忘れてしまいまたも数えて
柿野 豊嘉
流れ去く河は何処の海原か
想いははせる心ゆらぎつ
(ながれゆく かわはいずくの うなばらか おもいははせる こころゆらぎつ)
二宮 銀鏡
本堂につくつくぼうしの声流れ
雑事忘れて亡き人偲ぶ
8月下旬の施餓鬼法要で故郷の寺にお参りしました。参加者の多くが子供のころからの知り合いだったためかご先祖様や近所に住んでおられてやさしかった亡き人を偲びながら静かな時間を過ごすことができました。
松阪のしょうちゃん
木霊に陳謝しやとうとう庭じまい
じいちゃんのおもいまごにとどかず
春夏秋冬の花木に癒されましたが、庭の管理ができなくなり、つらい気持ちで別れることにしました。これも時代の流れです。ガレージに生まれかわるそうです。
美栄子