13. 投稿 川柳・短歌
川柳
離さない昔あなたでいまスマホ
海チョコ
(水無月会 石田 寿子選)
この猛暑蝉さえ鳴かず耐える日々
広田 千賀子
戦争と生き八十年の辛い過去
加藤 枝美
サプリ飲む効いているのかいないのか
楠木 博子
短歌
花垣の切り株からの枝を出し
やがて花つけ実るでしょうか
柿野 豊嘉
とぼとぼと歩く秋など横にみて
河は涙を亦ひとつ呑む
(とぼとぼと あるくあきなど よこにみて かわはなみだを またひとつのむ)
二宮 銀鏡
今宵また隣家に灯りともるかも
別れは辛い秋の夕暮れ
(こよいまた りんかにあかり ともるかも わかれはつらい あきのゆうぐれ)
私の隣人に高い知性と豊かな人間性を持ち多くの人から慕われている素晴らしい方がおられます。この秋高齢者施設に入所されましたが自宅を離れ難く二重生活をされています。隣家に灯りが見えない夜は本当に寂しさを感じます。
松阪のしょうちゃん
静静と息子のうでのなかねむりゆき
空、14歳ついにめざめず、
(しずしずと このうでのなか ねむりゆき そら、14さい ついにめざめず、)
愛犬の名前はそらと申しあげます。ゴールデンと柴犬のハーフです。幸いなことに、安らかな死でした。外の風の鳴き声さえ空が呼んでいるかのようです。
美栄子



