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三重県視覚障害者支援センター

12. 投稿 俳句・川柳・短歌

俳句

寝つけぬ夜 友逝き三歳(みとせ) おぼろ月

                      伊藤 ゆう子

川柳

(水無月会 石田 寿子選)

人手不足か 受付嬢に 妻がなる  

                      長野 徳

受付が 迫る川柳 しぼり出す   

                      鈴木 三枝子

飽きもせず 眺める庭の 金魚鉢  

                      広田 千賀子

短歌

風邪よ去れ 体温め 楽になり

           雨になっても 買い物に行く

                       柿野 豊嘉

懐かしき 仕事仲間と 飲む酒は

           苦楽語らい ひときわ美味に

20年ほど前、北勢地区の病院で3年間一緒に仕事をした仲間3人が、最近わざわざ松阪まで来てくれて、久しぶりに会食する機会がありました。思い出話や近況報告で盛り上がり、あっという間に時間が過ぎていきました。

                      松阪のしょうちゃん

春の使者 弥生の空に ヒバリ鳴く

           今日のよき日を 記憶に残し

 ヒバリの鳴き声を5年ぶりに聞きました。絶滅を案じていました。これはヘルパーさんとのウォーキングの出来事。感動を二人、分け合いました。

                      美栄子