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三重県視覚障害者支援センター

12. グランドソフトボール部 活動報告(大阪)

 グランドソフトボール三重県チームは、7月16日(日曜日)、大阪府立大阪北視覚支援学校グランドにて、広島県チーム、燃ゆる感動かごしま大会近畿地区代表大阪市チーム(以下「大阪市チーム」と記載)と練習試合をいたしました。 

 三重県チームが会場に到着した時には、広島県チーム、大阪市チームが既に試合をしていたため、グランドの隅でウォーミングアップを行い、試合に臨みました。結果、広島県チーム対大阪市チームは、8対2で広島県チームが勝ちました。三重県チームは、対広島県チーム戦は3対2で負けましたが、対大阪市チーム戦は2対5で勝ちました。

 広島県チーム戦では、一塁守備のN選手が打席走者とぶつかり、頭を打ったのでベンチに下がることがありました。この選手は、今までどこかが痛いとか全く言わない鉄人みたいな選手です。

 熱中症対策で三重県チームに全盲選手の控えがいませんでしたので、大阪市チームから全盲選手2人に当チームに入っていただきました。また、以前、手伝ってもらっていた盲学校のN先生と、今回、全国障害者スポーツ大会(かごしま大会)の時に、コーチャーで手伝っていただく、明和町のMJソフトボール部のSさんが手伝いに来てくれ、試合にも出ていただきましたが、見事な三振をしていました。今回、ホームコーチャーの練習ができたので、これからも練習、試合に出ていただきます。

 さらに、大阪市チーム戦では、センターを守っていたT選手がランニングホームランを打ちました。今年57歳になるのですが、いい走りをし、守備も広いので助かっています。

 猛暑の中でしたが、熱中症にもならず、皆が無事に帰って来ることができ、良かったです。引き続き、10月に開催される「全国障害者スポーツ大会」に向け、チーム一丸となり練習等に励みます。