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三重県視覚障害者支援センター

12. 投稿 俳句・川柳・短歌

俳句

ボール蹴る 子らの歓声 梅だより

                          白藤

川柳

りんごの実 そこはかとなき あこがれよ

                       倉田 隆子

(水無月会 石田 寿子選)

忙しい 着信歴を 耳で聞く

                      鈴木 三枝子

子の立ち寄りに 部屋の片付け フトン干す

                        水谷 幸

忙しさに かまけ数多の 礼を欠く

                       楠木 博子

短歌

寒暖を 繰り返しては 暖かく

          春一番に 花ぞ咲きけり

                       柿野 豊嘉

寒空に 早春蝋梅(そうしゅんろうばい) 香り立ち

          隣人さえも 喜びわかち

 蝋梅の花は特別いい香りです。心に癒しをくれます。

                         美栄子

寒中も はしゃぐ妖精 孫娘 

小さな身体 夢乗せ揺れる

 娘の三女は生後14か月になり、家の中に置いている小さな古いブランコで元気に遊んでいます。ブランコに座ってにこにこ笑い揺れて楽しそうです。私はこのまますくすく育ってほしいと心から願っています。

                  松阪のしょうちゃん