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三重県視覚障害者支援センター

11. 第15回「てんてん」交流会を開催しました

三重点訳グループ「てんてん」 山田チヱ子

 12月11日(木曜日)、防災をテーマに交流会を開催させていただきました。8日に青森で震度6強の地震がありました。東北でその後も後発地震注意情報が発令しているなかでの開催でした。

 午前中、センター利用者さん、ヘルパーさん、またセンター職員の方たちと共に四人一組で地震体験車に乗りました。震度2から3、4、5強とだんだんと揺れが強くなります。津市危機管理部防災室の講師の方から「正座の状態から身体を前に倒し、頭を両手で抱え『ダンゴ虫』の格好で身を守ってください」と話があり、皆さん倣って揺れに堪えています。利用者さんから「震度7を体験したい」と声が上がります。講師から「大丈夫ですか?だいぶ揺れますよ」「いや、どんなんか体験してみたい」と勇気ある方たちが体験車に乗りました。

「怖かった~。思ったより凄い!」

「6では身体が前にずれるようだったけど、7になったら何にも出来ん。揺れるに任せるだけや。自分の意志なんかないわ」

「なんもせんと、そのまま収まるの待つだけや」

「ほんとの地震やったら、もっと長い間揺れるんやろな」

 リュックサックを背負ったまま体験されていた方に、お聞きしました。

「教えてもらったから頭に載せた。でも、家やったらリュックなんて持たんよな。やっぱり手で抱えんとな」

 その後、「座布団や」「クッションや」の声が出て、地震の怖さを思い知らされました。

 午後からは、所長の御挨拶の後、段ボール箱で作るベッドとトイレ。皆さん興味深く、トイレの構造を確認したり、実際ベッドで横になるなどして、様々な質問をされていました。その話のなかで「水が出なくなると困るのがトイレ。ペット用のシートを用意していると重宝する」と教えていただきました。

 また、三重県公式防災アプリの紹介があり、ハザードマップをスマホで聴くことができる「みえ防災ナビ」のアプリの操作方法も教えていただきました。

 いつ起こるかわからない災害。心して備えなくてはと痛感した一日でした。「てんてん」では、今後も実りある交流会を企画いたします。皆様の参加を心待ちにし、「てんてん」一同努力して参ります。ありがとうございました。