11. 投稿 俳句・短歌
俳句
潔く何も語らず散るさくら
倉田 隆子
短歌
幸せは探しきれずに見つからず
ふと気がつけばむねにあったよ
柿野 豊嘉
婚の赤はかなしき色なれど
わが生涯の花寒椿
(まぐわいの あかはかなしき いろなれど わがしょうがいの はな かんつばき)
二宮 銀鏡
かすみゆく視界の中に君がいて
新緑の街瑞浪を行く
新緑の季節を迎えたばかりの岐阜県瑞浪市にウォーキングに出かけました。片手で白杖をつき、かすんだ目で友達の姿を追いながら大股で気持ちよく歩いてきました。久しぶりの県外への外出を楽しみました。 松阪のしょうちゃん
風甘くちょっとこいちょっとこい我をよぶ
やまほととぎす手をふりこたえ
今年もほととぎすが5月中頃にやってきました。今年もきてくれ胸熱くなりました。外に出ればバラの花、みかんの花の香りでいっぱいです。 美栄子