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三重県視覚障害者支援センター

11. グランドソフトボール部活動報告

 7月14日(日曜日)、三重県身体障害者総合福祉センターにてパラスポーツ指導員養成講習会が開催され、その中で受講者と障がい者との交流が図られました。当日は11人の方が参加し、午前中は体育館でグランドソフトボールのルールの説明を中心に、選手が実際どのように見えてプレーをしているのかなど、意見を出し合いました。午後からは、グランドで皆さんにアイマスクをつけて実際にボールを打って、ファーストまで走るなど、グランドソフトボールを体験していただきました。

 7月21日(日曜日)には、名古屋市立盲学校で、愛知チームと三重チームが参加し、愛知県大会が行われました。

 最初は、2試合する予定でしたが、あまりの暑さのため、急遽1試合に変更しました。結果は3対2で負けてしまいましたが、あの暑さの中、ピッチャーが頑張って投げぬいてくれました。守備では全盲のK選手が、膝を痛めており、いつもの動きができず、ボールを逃してしまいました。我々もK選手が膝を痛めていることを把握しておらず、そのままプレーを続けてもらっていました。選手の体調や怪我などは、早めに把握しておかなくてはいけないと痛感しました。暑い中の試合でしたが、無事に帰ってこれたので良かったです。

 9月15日(日曜日)には、三重県身体障害者総合福祉センターグランドにて「中日本グランドソフトボール大会秋季大会」が予定されていましたが、この初夏に中日本連盟が解散となったので「中日本大会」はできなくなりました。そのため、それに代わる大会を三重県独自で行うこととしました。大会名は「とこわか杯(仮)」です。参加チームは、東京都、静岡県、三重県を予定しています。もし都合がつきましたら、是非観戦しに来てください。