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三重県視覚障害者支援センター

1. 熱中症に気をつけましょう

 真夏の日差しが照りつける中、空を仰ぐ向日葵が咲き誇る時季となりました。今年の夏は、祭りや花火大会再開の嬉しいニュースを耳にしますが、気を付けていただきたいのが熱中症です。

 熱中症は屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死に至ることがあります。

 三重県においても、熱中症の危険性が極めて高い気象状況になる熱中症警戒アラートが、何度も発表されています。熱中症警戒アラートは、各都道府県のどこかの地点で暑さ指数(湿度、周辺の熱環境、気温)の予測値が一定の値以上になった場合に、前日の17時頃及び当日の午前5時頃に対象都道府県等に対して発表されます。

 熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、発表される情報にも注意し、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症を避けるには、

(1) 外出は極力控える

(2)運動は中止する

(3)エアコンを適切に使用

(4)こまめな水分・塩分補給

(5)体を冷やす(冷却グッズなどの利用)

外出がどうしても必要な場合は、帽子や日傘で直射日光を避け、日陰でこまめな休憩をとるなど、無理をしないようにしましょう。